<男はつらいよ>
人気シリーズ映画「男はつらいよ」の主人公・
寅さんの故郷としておなじみの東京・葛飾区柴又エリア。
「柴又帝釈天」「矢切の渡し」「寅さん記念館」などの観光スポットは、
映画の世界そのままの人情味あふれる古き良き日本の面影が残っています。
「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、
姓は車、名は寅次郎、
人呼んで "フーテンの寅" と発します。
「フーテンの寅」と呼ばれるとおり、
テキ屋家業の寅さんは日本全国を気ままに旅し、
毎回各地で出会った"マドンナ"に恋をします。
江戸時代から売られていたという草餅は、今ではすっかり参道の名物に。
もっちりとしたお餅に、ヨモギの香りが爽やかです。

※のんびりと散策できました・・・
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寅さん像 |
柴又駅の目の前にある「寅さん像」
大きなトランク片手に、
再びふらっと旅立ってしまう
寅さんの姿が郷愁を誘います
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帝釈天門前参道商店街 |
柴又帝釈天に続く
「帝釈天門前参道商店街」
寅さんでおなじみの
草餅屋さんやせんべい屋さんなど、
人情味あふれる名店がずらり
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寅さん記念館 |
映画『男はつらいよ』
の世界にくまなく触れることができる、
寅さん記念館
名誉館長は山田洋次監督
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柴又帝釈天(経栄山 題経寺) |
別名「彫刻の寺」
写真は欅に彫られた見ごたえある
「法華経説話彫刻」
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柴又帝釈天(邃渓園)
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名造園師・永井楽山翁が、
戦前から92歳で亡くなるまで
心血を注いでつくりあげた美しい庭園
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山本亭 |
大正末期に建てられた山本亭は、
趣ある書院造に西洋建築を取り入れた、
和洋折衷の建築が特徴の建造物
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矢切の渡し |
都内で唯一残る舟での移動手段
その歴史は古く江戸時代初期
にまでさかのぼり、今も対岸まで
人々を乗せて運んでいます。
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